ライラックのそばにイボタ有り
『イボタショック』
ライラックだと信じて見守ってきた木が、イボタノキだとわかったあの日の事は忘れない。
イボタノキごめんね。
会いたかったけど、出会い方が不味かった。
この日、ショックのあまり写真が一枚きり。
それまでは会うたびにいったい何枚撮ったことか。

木場公園の帰化植物見本園へ行ったら、ライラックもあるというので様子を伺いに行くと、こちらずらーっとライラックが並んでいます。
『来年が楽しみねー』
ライラックの前を歩いていると、知った顔が…。
『あらっ、イボタちゃん、こんな所にも居るのね』
イボタちゃんの写真を撮って、記念にライラックの葉っぱと一緒にも写真を撮りました。



もう一箇所があるというので、そちらのライラックにも会いに行きました。
並んだライラックの横にちょこんとイボタノキ。
『よっぽど好きなんだねー』

もう『ライラック に イボタノキ』はお決まりのオチの様な、あの『イボタショック』も、もはや笑いに変わりましたよ‼︎
イボタノキとコミノネズミモチと西洋イボタノキ
1️⃣ イボタノキ



2️⃣ コミノネズミモチ
園芸種のシルバープリペットの元
• Chinese privet/チャイニーズ プリベット
• トウイボタ(トウネズミモチは別種)


我が家の近くの『Privet Drive/プリベット通り』はシルバープリペットなのでチャイニーズプリベットなのでした。
3️⃣ 西洋イボタノキ
…と、まぁ、判り難さ満載のイボタファミリーを調べていてある記事に出会いました。
台木
こんな記事
『ライラックの台木にイボタノキを使用』
兎に角イボタファミリーって強い‼︎
何処ででも元気。
そんな訳でライラックの園芸種の台木に選ばれていたのです。
それで、暑さに強くはないライラックが枯れて、しかしその台木のイボタノキがニョキっと出てくる問題があるのですって。
『それでなんだね‼︎』
武蔵野公園では木の地図にライラックと記された場所にライラックではなくイボタノキが居たり、
木場公園ではライラックが並んでるところにイボタノキがちょこんと居たり。
私が武蔵野公園や木場公園で会ったイボタノキがその台木のとは断定はできませんが、
『もしかしたら…ね』
イボタノキ恐るべし。