古代エジプト 2 ラムセス大王展

ありがとシシリー

注意 : 〇年は全て『頃』となります。
古代エジプトの記録はファラオの治世年(〇王の治世〇年)で表します。
西暦に置き換えるのは、王名表や天文学、他国の歴史から割り出しています。

ラムセス大王展

東京 豊洲
2025年3月8日(土)~2026年1月4日

ラムセス大王

ラムセス大王とはラムセス2世のこと。
私調べでは、1〜11世までいらっしゃる。

カデシュの戦い

エジプトとヒッタイトの長きにわたるシリア争奪戦
シリアの支配権をすでに握っていたヒッタイトと、
シリアに進出したいエジプトの戦い。

歴史に詳細が残る最初の国際戦争、
カデシュの戦い(1285BC)の後、世界で初めての国際平和条約が結ばれ(BC1269)、
その宣言がカルナック神殿の壁面にヒエログリフで彫り込まれている。

1906年、ヒッタイト王国の首都ハットゥシャ(現在ボアズキョイ)で同じ内容が粘土板に楔形文字で記されているものが発見されています。

条約はヒッタイト王国が滅ぶ1190BCまで維持される。

⬆︎ 深く深く彫られたカルトゥーシュ。
以前、『彫り直しされない為』って記事を読んだ事がある。

ラムセス2世の棺

⬆︎ミイラの避難過程が書かれている。
これが神官文字なのかしら?

調べたら、写真の文字の下には、異なる時代の文字(ミイラの取り扱い…包帯の巻き直し)も書かれてあるとの事。
上書きしちゃったのね。
またこの写真以外にも避難過程が記されているのですって。(頭部あたり)
私の見落としか、棺の内側なのか…、残念。

ラムセス2世のお墓は王家の谷にありますが、
後に父王のセティ1世の墓に移され80年以上、
次に、イアフメス=インハピ王女の墓に移され40年以上の年月が流れ、
デル エル バハリに移され隠される。
その後忘れ去られ3000年、羊飼いに偶然見つけられる。

共に眠るのは30体ほど。その中には父セティ1世、のミイラもありました。

私はこの時まで墓荒らしは埋葬後直ぐに始まるくらいに思っていましたので、
セティ1世の墓が少なくとも200年くらいは保たれていた事に驚きました。
王が亡くなれば財宝と共に埋葬される事はわかっていても誰も盗みに来ないなんて。

ただラムセス2世をはじめ、過去の建造で使われた石を再利用、名前の書き換えが行われているのだから…。
ね、墓荒らしは墓泥棒だけではなくて、
公式に(王のものは(後々の)王のもの…みたいな考え…みんなホルス神)再利用されていて、
黄金、宝石も後々王、王族方々の持ち物に作り変えられているのではないかしらね。

アラバスター

聞いたことある。
息子と一緒に観てた『ワンピース アラバスタ王国』
私、航海の途中で置き去りにされて何年経ったのかな。
今(2025)もまだ海賊王になる闘いの途中のようだけど。
そろそろ伏線回収が始まっているかしら?
全部終わったら、一気観しようと思っている漫画の一つ。

古代エジプトのアラバスターを調べていたら、
現在よく使われるアラバスターとは異なるものだと知りました。

古代エジプトやメソポタミアなど、古代の「アラバスター」の多くはこちら中世ヨーロッパや現代の彫刻材・装飾品の多くはこちら
方解石アラバスター石膏アラバスター
Calcite Alabaster
カルサイト アラバスター
Gypsum Alabaster
ジプサム アラバスター
爪で傷は付かない爪で削れる

天空の神 ヌト

石棺の蓋の裏のレリーフ

お星さまがびっしり並んでるのがすごく好きです。

初めて『好き』を感じたのは世界最古の葬祭文書『ピラミッド テキスト』が残る
ウナス王、古王国時代 第5王朝 最後の王(在位BC2345~BC2315)のピラミッド内部の前室、玄室の天井いっぱいの星。

その星を纏った女神ヌト。

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