殻の中身は栗みたいでしょ。
だから、なんとなく栗と同じ時期に実ると思ってしまったのが敗因でした。
九月の末に木を見つけた時に『やったぁ』と思ったのだけど、上を見ても下を見てもどこにも実が無い。かけらも無い。
よくよく調べてみたら、九月の頭ごろに実るよう。
動き出しが遅かったわ。
マロニエは来年の芽が、もう出来上がっていました。
貴方は、動き出しが早いわね。
因みに、こちらは日本の栃の木。絵本『モチモチの木』のモデル。
何か大きな実がなっているけど何かわからずに一枚撮っておいた。
そっかぁ、あれが栃の木だったのかぁ…
と気づいたのは西洋栃ノ木を調べていた時でした。
book
the horse chestnut fairy
大きなマロニエの木に沢山のたくさんの実がなっていて、それは絶妙に手の届かない高さにあって…。
毎年実るマロニエの実を楽しみに、それはちょっとしたゲームみたいな感じで石や棒っきれを投げて落とすの。
微妙な田舎のような街中育ちの私には体験したことのない自然の恵みの光景。
シシリーには微笑ましいけど、マロニエが痛そうにも感じたのかな。