以前『The Song of 〇〇の謎 2』の最後に、挿絵のブーケのお話をしました。
初期の『Alphabet』の表表紙を開いてすぐのページに挿絵がありました。
この情報はネットでの古書の販売の為に数ページがUPされていたものです。
からだいっぱいにお花のブーケを抱えたfairyのかわいいイラストです。
“このブーケ、Alphabetのお花でできてるのかしら”
気になりますよね‼︎
調査してみました。
C. columbine / オダマキ
F. fuchsia / フクシア
H. herb two pence / リシマキア ヌンムラリア
J. Jasmine / ジャスミン
L. lily-of-the-valley / すずらん
M. mallow / うすべに葵
N. nasturtium / ナスタチウム
P. pansy / パンジー
Q. queen of the meadow / 西洋夏雪草
W. wallflower / エリシマム
こんなところでしょうか。
やはり、思ったとおりAlphabetのお花だけでつくられたブーケでしたよ。
シシリーが一冊の本をとても愛おしく思って作っていたのが伝わりますよね。
もし、この挿絵を何処かで見かけたら10種類(以上)のお花をお確かめくださいね。
私が見落としているお花を見つけたら、どうぞ教えてくださいね。
古い本の挿絵には色が付いていませんのでね、
多くの子どもたちが美しいflower fairyたちに似せて色を付けているのを見かけます。
子どもの絵本らしくて可愛いのです。