

追記 : 2025.05.22
和名 : 西洋夏雪草
学名 : Filipendula ulmaria
フィリペンデュラ ウルマリア
英名 : Meadowsweet/メドウスイート
代々木公園の原宿門から入って直ぐ右手に素敵なガーデンがあります。



素晴らしい植栽に、素晴らしいお手入れで、最高でしたよ。
その中に西洋夏雪草にそっくりの葉っぱがありました。
近くでお手入れをしている方に尋ねたら
フィリペンデュラだと言われました。
『そっかぁ、フィリペンデュラか、残念』
いえいえ、フィリペンデュラが西洋夏雪草よ。
ただ、園芸種かもね。




花は、ふわふわ雲のよう。
近寄ると…
えー、こんなに可愛い花の集まりなんですね。
book
the Queen of The Meadow fairy
Gentle Queen Meadowsweet,
served with such loyalty,
…
初め、『loyalty』を調べた時に日本語訳は『忠誠』と出てきました。
私の感覚だと、忠誠心って心の向きが下から上へ向かってのイメージ。
poemでは女王さまが
『私が治める草原もそこに生きる生き物も全てを愛しています』
と言いました。
そんな女王さまに誰かが質問しています。
そこで私の感覚の『忠誠』は、おかしな感じですよね。
日本語の忠誠は、自分より上の人や組織に対する献身を示すもの。
もう少しソフトに大切な人に対してのものがあるようですが、どちらも一方向、一方通行な感じ。
それに対して、どうやら『loyalty』は双方向のような感覚なのかしら。
訳は
『優しい女王、メドースイートさま、
こんなに誠実に務めてくださって…』
こんな感じでしょうかね。