リクニス フロスククリ
book
the ragged robin fairy
『ぼろぼろのコマドリ』
あらあら、なんてお名前がついちゃったのかしら。
ただし、robin/こまどり とあるから、きっととても身近で親しまれる愛される存在ではあるわね‼︎
On thin reeds he plays
彼は細い葦(リード)で笛を吹く
ほうほう、よく見るとこのリード、カッコウセンノウの茎で出来ていそうね。
茎の中が空洞で『草笛』で遊んだりできるのかしら?日本名も『カッコウ』、鳥だしね。
ちょっと(自分の中では)面白い仮説を立てては調べて…。
はい、この度は撃沈。鳥の鳴き声とか草笛とかの記述は見つかりませんでした。
それから
A princeling is Robin,
For all his disguise!
どんなに変装したって、王子さまはロビンだね!
気になる画像がありました。
Ragged Robin/カッコウセンノウ と共に黄色い花が咲いていました。
その名はKingcup/立金花 Alphabet『K』代表です。(但し、断言はできませんが)
こちらも湿地、沼地の植物です。
も、もしやKing に対してのprince だったりして…。わくわく。
妄想は止まりません。
イギリスのワイルドフラワー愛好家の為の記事の中に『ragged robin のコンパニオンプランツとして marsh marigold (kingcup) を植える』との記述がありました。
相性は良さそうですよ。