
↑フリチラリア メレアグリス、アカンサスの葉
網目模様がなんとも可愛らしいフリチラリア メレアグリス。
以前春に向けて球根を仕込んでおきましたが一つも芽も出ませんでした。
前回の特集
ウィリアム•モリス 2 の最後に
アカンサスについて触れました。
『アカンサスの葉』がすごく沢山登場しますね。
『アカンサスの葉』だけのデザイン
もありますね。
イングランドにとってアカンサスってどんな位置付けなのかしら?
因みに、アカンサス、育てていました。
大きくてかっこよかったです。
ただ花はトゲトゲが痛くて困りものでした。

アカンサス : 調べました
イングランドの話ではなく、もっと古くて美術史に関わる話でした。
アカンサス文様の始まりは、紀元前5世紀の古代ギリシア。
アカンサスは、薬や防腐剤の原料であり、強い生命力を持つ植物。
そのため不死や再生の象徴的存在として古代の人々に愛されていた。
その後それぞれの芸術、文化の中で磨かれ今に至る。

↑リンゴ、アカンサスの葉
ウィリアム•モリスもアカンサス文様に魅せられた一人なのでしょう。

↑アネモネ、アカンサスの葉(リース)
因みに以前 猫柳(spring6)で古代アッシリア エジプト発 ナツメヤシ(デーツ)をモチーフにしたのは豊穣や繁栄を象徴する パルメット文。