こちらは日本のガマズミ。
実は赤い。美しいですね。
ランタナカマズミ/wayfaring tree は赤から黒へと変わるのですって。
book
the wayfaring tree fairy
Like Thursday’s child with far to go,
“木曜日の子ども”ってなに?
マザーグース(英語圏の伝承童謡)の『生まれ曜日占い』によるものでした。
訳してみました。
Monday’s child is fair of face,
月曜生まれの子は美しいお顔
Tuesday’s child is full of grace,
火曜生まれの子は品がよく
Wednesday’s child is full of woe,
水曜生まれの子は苦悩して
Thursday’s child has far to go.
木曜生まれの子は遠くへ行く。
Friday’s child is loving and giving,
金曜生まれの子は愛情深くて寛大で
Saturday’s child works hard for a living,
土曜生まれの子は忙しく働き
And the child that is born on the Sabbath Day,
そして安息日に生まれた子は
Is bonny and blithe and good and gay.
健康で朗らかで、善良で陽気です。
『木曜生まれの子は遠くへいく』…旅ね‼︎
そして、wayfaring tree の由来は、16世紀の植物学者ジョン・ジェラールがこの植物を『wayfarer』(旅人)と呼んだことから。
この二つを絡めてのpoemでしょうかね。
英語圏では聖書、シェークスピア、マザーグース(Nursery Rhymes/ナーサリーライム)が必須アイテムのようですよ。
いろんな分野においてこの3アイテムが関わっていることがあるので、知っているといないのとでは、わかる深さが違ってきます。
あと、プラスしてギリシャ神話を挙げている方もいらっしゃいました。
さてさて、シシリーもまだまだ他にもpoemへの引用や、イラストの中になにかを隠しているかもね。