居場所が決まった
何度鉢を動かした事だろうか!より良い場所を探して鉢を動かし、5度目の配置換えでこの度『半地植え』となりました。
どうか永住の地となりますように。
半地植え
地植えにはできない事情、今回は『深く掘れない、幅も取れない場所へ植えたい』の巻。
鉢底をくり抜いた植木鉢を地面に直置きします。鉢底石は無しで土を入れ植物を植えます。はい、出来上がり!
根っこはいずれ地面へ降りてどんどん大地に根を張ってくれます。
この半地植えは太陽が少しでも多く欲しい場合にも有効です。
以前、ピエール ド ロンサール(バラ)を育てている時、少しでも太陽に近づくようにとの願いから始めました。
ちょっとしたレイズドベットみたいです。
クレマチスって強い
驚きの強さです。
初めての冬越し、てっきり冬枯れて行くと思い待てど待てど…
いつまで経っても先の先まで青々としていて切り詰めるタイミングがわからずとうとう春を迎えました。
新芽があちこちからどんどこ出てきちゃって、もうどこを切ってあげたらいいかわからない。
『もう、このままでいこう』
これは、間違った判断でした。
植木鉢では支えきれない頭でっかちの量が茂り、慌てて鉢増(6号深のスリット鉢から10号深素焼き)お手製の行燈も仕立てて。
ありがとうとばかりに勢いは止まらずそれはそれはたくさんの見事な花を見せてくれましたよ。
それがトップの写真です。(2024.05.08)
クレマチスって強い 2
しかし、余りの大きさに耐えられない植木鉢は風に煽られて何度倒れたことか。
それで機を逃す訳にはいかないと5月半ばにバッサバッサと切り落とし、地際から50センチくらい蔓を『Yの字』に残して根っこは出来るだけ触らず、上記の『半地植え』となりました。
フェンス有りの日が当たる場所は奥行き13センチ、土の中はブロック塀の基礎のコンクリートが出っ張っていて真下には掘り進められない場所のみです。
『根っこの出る場所はビエネッタ任せた‼︎』
来年の春花が見られたら嬉しいなぁ。
いえいえ、もう7月には今年2回目の花を見せてくれています。
ホント強い。そして本当に美しい。
因みに…クレマチスって深植えって教わるんだけど、この半地植え事件で13センチの隙間に入るのが下の写真の『カゴ』しかなくて無理やり根っこを押し込んで。
あー上の方根っこ出ちゃった、マズいけどしょうがない。
結論 : ビエネッタはやってくれます‼︎