桑,マルベリー Trees15/24

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『桑』といえば『お蚕さん』

昔々、妻籠馬籠宿へ行った時の事だったと思うのだけど、養蚕業を昔ながらの形で営んでいたお宅を見学した時、何の心の準備もないままに、あの白い大きな虫を大量に見て衝撃を受けて…。
多分元々虫は得意ではなかったけど、多分もっと得意でなくなった可能性はあるね。

今でも庭仕事をしていて、虫にもっと強かったら庭仕事はもっともっと捗るであろうに…
と、心の底から思います。

東京薬用植物園
昭和記念公園

桑の木がこんなに大きくなるだなんて思ってもいませんでした。

昔見た桑は葉が摘み取りやすいようになのかな、子どもでも手が届く高さに低く低く育てられた桑畑の桑の木でした。

伸び伸び育った桑の木に気に留められたのはシシリーのおかげです。
シシリーありがと‼︎

⬇︎ さくらんぼの木を探しに浜町公園へ出かけた時に出会った桑の木。
爽やかな緑色に、すでに桑の実がびっしり‼︎
すごい生命力。

浜町公園 2025.04.14
2025.04.14
浜町公園

book

the mulberry fairy

Here we go round the Mulberry bush!

マルベリーの周りをまわろう!

ナーサリーライムの一つで、曲がありますよ。聴いてみてください。

ね、聴いたことありませんか?
曲は聴いたことあるのに、歌詞が全く覚えがない。
なんと、主人も同じことを言っています。
『桑の木のまわりをまわろう』
未だかつて口に出した覚えが無いのよね。

シシリーflowerコンプリート へ

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追記 : 2025.03.28
真桑/マグワ と 山桑/ヤマグワ
シシリーflowerはどちらかしら?

山桑 : 日本古来からある固有種。
真桑 : 中国から飛鳥時代にやってきた。ホワイトマルベリー(熟すと黒くなる)

結論 : ブラックマルベリー

という訳で、今までに何箇所かで見つけてきた『桑』はシシリーflowerではない。

ブラックマルベリー : メソポタミア地方からペルシャ山岳地帯原産。
中世、ヨーロッパへ渡るが養蚕には向かないため、庭木や果樹となる。

ブラックマルベリーは美味しい果実が目的。マグワやヤマグワより香り高いと言われていますよ。

マグワ(ホワイトマルベリー)、ヤマグワは養蚕に向く良質な葉っぱ目的。もちろん果実も美味しいです。

追記 : 2025.04.06
島桑/シマグワ : 常緑でもあり落葉、高木でもあり低木…余り研究がなされていないのか情報が少ないのに幅のある情報。

ただとても有用な木で、実の効能は高く、葉も食用になる。樹皮は染め物(黄色)、木は材はとして有能である事は確かです。

鳥の力を借りて何処にでも生える。
とても魅力的な木です。

シマグワ? 2025.04.06
2025.04.08

散歩しているとあちらこちらで見かけます。
この写真の桑が絶対にシマグワとは断定できませんが、沖縄の自生種で栄養価が高く、うるま市では特産品になっています。

島桑は花が三月、実は四月五月。(一年を通して花と実を繰り返す説も)

2025.04.07 沖縄 フクギ並木

なるほどホワイトマルベリーとはこういうことなのですね‼︎



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