⬇︎こちらは、秋に咲く日本のアザミ。



⬇︎そしてこちらはヨーロッパで咲くアザミ。




威厳あるお姿のアザミさま。
食べ物として、薬として、特徴的な姿形、そしてなんといっても、痛い‼︎
キリストに打たれた釘をマリアが抜き、その釘を埋めたところからアザミが咲いた
ギリシャ神話では、ヘルメスとニンフ/精霊との子ども才能溢れる青年ダプニスの死を悼んだ象徴の花
アザミにはいろんな逸話があるよね。
特別な花なのね。

私がアザミを調べていて一番びっくりしたのは、私が一番好きな漬物『ヤマゴボウ』の正体がモリアザミの根っこだという事でした。
モリアザミの別名ゴボウアザミ。
山菜名としてヤマゴボウ、キクゴボウ。
ヤマゴボウといえば本名『洋種ヤマゴボウ』の方を思い浮かべる方もいるかしら?
空き地があれば何処にでも生えてるブドウみたいな魅力的な毒の草。
あれはやっぱり、実と根っこが毒です。(厚生労働省の資料)
book
the thistle fairy
lightly float away…軽やかに舞い上がって飛んでいく
が正解だよね。
でも、訳す前にあざみの綿毛の動画を見たんだよね。
もうね、すごいの‼︎もくもく、もこもこ湧き出てくるわけ。
その動画を見たら、絶対にこの感じ伝えたいってなっちゃう。
シシリーごめん、勝手なことしちゃった。
でも、シシリーは綿毛のこの感じ知ってるかも。
シシリーも同じこと思っていたならうれしいな。
追記 : 2025.04.13
沖縄の海岸で咲いていました。
1mくらいに育った白いアザミがズラッと並んで咲いていました。
『シシリーのアザミ、スコットランドを護ったアザミもこんなふうに海岸線で立っていたかしら?』

トゲトゲが凄いでしょ‼︎





⬆︎こちらシマアザミと言います。沖縄の固有種。
触ってみました。
ちょっと油断して手を出しました。
めちゃくちゃ痛い‼︎
アザミってこんなに痛かったっけ⁈
その後、恐る恐るそっといろいろなところを触ってみました。
結論 : 花の部分以外は全て激痛い‼︎
あゝ、確かにこの種のアザミならば裸足の兵士を遠ざける(撃退する)でしょうね。
スコットランドがこの種のアザミによって護られたの納得です。