アルム•マクラツム Autumn02/24

complete

実は危険です‼︎

実の色や姿形が似ているから写真を撮っておいたらお仲間の『武蔵鐙/ ムサシアブミ』でした。

注意 : 鐙/あぶみ 鎧/よろい

ムサシアブミ お鷹の道 2024.12.12

下の写真は『カラー』
こちらもお仲間、みんなサトイモ科です。

カラー お鷹の道 2024.12.12

book

the lords and ladies fairy

『領主さま と 奥方さま』
イングランドでは昔からそう呼ばれていたのだそう。

実は毒です‼︎
シシリーはなんと最初に出した本 Spring には flower を紹介しています。
そこでは他のどのpoemでも見られない大きな文字

BUT BEWARE !

『でも 注意して!』
と、実は危険だととても目立つように言っています。
(初版本からコンプリートブックまでずっとなのかな)

秋の実のpoemでも

The berries are not to be eaten.

『実を食べてはダメ』
と強く言っていますね。

ただ、植物全体ではいろいろな用途がありますよ。
でんぷん質が多い根からはスターチ/洗濯糊が作られ、『ひだ襟ブーム』を支える。
女王エリザベス一世の豪華な襟をビシッと立たせたのはこの植物から採れたものかもね。
*ひだ襟ブームの絶頂期は1580年代〜1590年代

シシリーflowerコンプリート へ

door

耳形天南星

ミミガタテンナンショウ

2025.04.04
2025.04.24
2025.04.24

シシリーflowerのアルム マクラツムの実を喩えて『燃えるキャンドル』って言っています。
このミミガタテンナンショウの実は『トーチ』くらいの大きさで。
でもまって、花はそれ程大きくはなかったわよ。
実になる時に花の時よりグンと伸び上がるのかしらね。

2025.05.07
2025.05.14
2025.06.04
2025.06.20

追記 : 2025.07.17
あらあら、真っ赤な実を見損ないました。
でもでも、すぐ側におそらくアルムのお仲間を見つけましたよ。

カラスビシャクといいます。

カラスビシャク 東京都薬用植物園 2025.07.10
カラスビシャク 東京都薬用植物園 2025.07.10
カラスビシャク東京都薬用植物園 2025.07.10

ミミガタテンナンショウの実を観察していましたが、アルムマクラツムよりかなり大きいように感じていましたのでね(アルムマクラツムを見た事はないのだけど)、
このカラスビシャクの実はどうかしらね。
シシリーflowerのように足元を照らす燃えるロウソウのようなら嬉しいな。

武蔵鐙

2025.03.18
お鷹の道 2025.07.17
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