何年前になるのだろう、この木と花の写真を初めて見たのは。
どの写真も柔らかな日の光に包まれた、幻想的な、きらきらした、優しい黄金色の世界でした。
その木の名前が日本では『金鎖』だと知ったのはシシリーflowerとの出会いからでした。
お似合いのお名前ね。
追記 : 2025.05.11
晴海のトリトンスクエア2Fはとても素敵な植栽がされています。
その一画にキングサリが植っていて、下の写真の小道の両サイドに10本以上ありました。
まだまだ小さな金鎖ですが、
『これが大きく育ってきたら、この小道はいったいどんなに素晴らしいことになるかしら』

香りを嗅いでみましたよ。
甘いスッキリ良い香り。
そうそう、先日香りを嗅いだニセアカシアに似てるかしらね。

来年はゴールデンウィークの前半を狙ってみよう。
そして大きく育ったラバーナムが小道を黄金色と香りで包む妄想をしよう。

book
the laburnum fairy
その『柔らかな日の光に包まれた、幻想的な、きらきらした、優しい黄金色の世界』
を、シシリーは
『in happy showers』
と表しているのだとおもいます。
すてきな表現ですよね‼︎
私もいつの日か本物の『ラバーナムのハッピーシャワー』を浴びたいです。
追記 : 2025.04.28
武蔵国分寺の万葉庭園でいつも
『恐ろしい棘だな』
と思いながら側を通る木というかツルというか…がありました。
武蔵国分寺跡の青空の下でのステキなピアノコンサートが終わり、そのまま万葉庭園へ行きました。
偶然お寺の関係者の方が声を掛けてくださり上を見ると


黄色い房が空に向かって立ち上がっています。
金鎖が癒しの黄色い房なら
こちらは元気チャージの黄色い房

蛇結茨、おっと、すごいお名前ですね。
『むかしむかし、……八岐大蛇をこのトゲトゲの強いツルで縛り上げました。めでたしめでたし』
みたいなお話がありそうな…。
アカシア
金鎖の雰囲気そのままのアカシア、ニセアカシア。
日本の風土に合うのか、何処にでも居ますよね。
もちろん私の故郷にもたくさんありますよ。
それも大木でね。
とても馴染み深い木です。
今はよくお世話になっている野川公園で見られます。
そしてこの度、その葉っぱが黄金色タイプに会いました。

存在感…美しさ…
圧倒されます。







⬆︎ 日本のマザーなのですね。
⬇︎ マザーの子どもがガーデンの外にも居ますよ。


ガーデンに入る前にあまりの美しさに、山ほど写真を撮っていました。
イングリッシュガーデン








