2026.09.01
お友だちとのおしゃべりは楽しいわね。
お家に帰ってからおしゃべりの中からふっと思い出す言葉ってあるでしょ。
今朝は『〇〇リンゴ』。
最近お友だちがお迎えしたそうで、
ヨーロッパのちっちゃな赤い実のなる木で、
IKEAのカフェでジャムが売っている。
と紹介されました。
それってシシリーflowerのcrab-appleじゃないかしら?
っと、ふと思いつきました。
◉ちっちゃな赤い実なる
◉木
◉ジャム
➡︎poemでjelly/ジェリーが出てきてるね。
日本ではジェリーは馴染みがないからジャムだけ販売してるのかな?
◉〇〇リンゴ
➡︎リンゴンと聞こえていたけど調べる時にはリンゴに勝手に変換していた。
apple/リンゴの変化みたいな、販売名を可愛くしたのかな?
さぁ、調べよう。
学名 Malus sylvestris/ヨーロピアンクラブアップル
あっ、以前クラブアップルを調べている中で出てきていますね。
イングランド唯一の在来種
そうなのです。
どうやらこれこそがシシリーflowerのcrab-appleのようなのですよ。
イングランドでもヒメリンゴ系のcrab-appleも人気でたくさん植えられていますが、
あれっ、もしかして今はヒメリンゴ系の方が優勢なのかも。
私が日本でcrab-appleを調べるとヒメリンゴ系しかほとんど(今までは全て)でてきていません。
よし、では『Malus sylvestris』で検索
❶Yahoo UK
➡︎ほとんどが赤くて可愛いヒメリンゴ系の画像。
❷ en Wikipedia
➡︎あゝ、やっと会えた、これぞシシリーflowerのcrab-appleだわ。
流石wikiさま、頼りになります。
実は熟しても赤くはなくて、形はいびつで、お尻が出っぱっていて。
そうなのね、これがイングランドではジェリーが作られるシシリーflowerのcrab-appleなのね‼︎
お友だちにシシリーflowerのクラブアップルに出会えたことを報告し、お礼を言うと…、
なんと返信には、
私のはリンゴンベリーでコケモモですよ…ですって。
なんと、私のとんだ勘違いのおかげで答えが導き出されるという奇跡が起きていました。
いやぁ、素晴らしい‼︎
え〜、じゃあ木じゃないよねー。(実際には草丈程の低木)
どんだけ自分勝手に他人の話を聞いているのかしらね。
多分リンゴンをリンゴに勝手に変換して聞いている時から、頭の中で木に赤い実を生らせちゃったんだね。
リンゴン/lingon とはスウェーデン語でコケモモのこと。
語源は北欧の古い言葉(古ノルド語)でコケモモや低木の実を指す言葉でした。
結論 : crab-apple はヒメリンゴでもあるけど、シシリーflowerのcrab-appleはヒメリンゴではなくて、ヨーロピアンクラブアップルという、日本では馴染みのないクラブアップルのことです。
参考資料 : ジェリーってなに?
日本ではゼリー、ジェリーは区別できる呼び方ですが、イギリスでは、実際には両方とも『ジェリィ』と呼びます。
| ジェリー/jelly | ゼリー/jelly | ジャム/jam |
| 濾した果汁 | 果汁、コーヒー、紅茶など自由 | 果肉まるごと |
| ペクチン | ゼラチン、寒天、アガーなど | ペクチン |
| 透明感で弾力のあるソース、薬味。 パン、肉料理に。 | プルンとした冷たいデザート | 果肉感が残りとろみがある。 パン、スコーン、ヨーグルトに。 |
ちなみに、シシリーflowerのcrab-appleの本拠地Yahoo UKでさえ『Malus sylvestris』を画像検索してもヒメリンゴ系のクラブアップルしかほとんど画像が出てこない件。
そりゃあ映えるのはたわわに実る赤くて可愛いヒメリンゴよね。
イギリスでは、栽培種のリンゴやヒメリンゴと自生種ヨーロピアンクラブアップルとの自然交配が起こっていて、遺伝子汚染が問題になっています。
そのため今では純粋でピュアなヨーロピアンクラブアップルの保護に乗り出しているようですよ。
シシリーが愛するイングランドの風景や暮らしに溶け込む、
いびつで不揃いな、お尻が出っ張ったそんなに赤くなんかならないシシリーflowerのcrab-appleであるヨーロピアンクラブアップル。
まだお会いすることは叶いませんが、
ますます愛おしく思います。

